平成30年3月23日
本年2回目の「断食リトリート」が開催されました。
今回の参加者4名、初参加は2名でしたが、断食経験はあるとのことでした。
始めに断食中の諸注意をお知らせし、自己紹介。その後、腸の映像を見てもらいました。腸がどのような状態になるのかをイメージしてもらうためです。(商品を売るためではありません)
2日目
6時起床。6時半、朝のお勤め。7時半、ヨガ。普段の忙しさから離れてゆったりとした時間が流れていきます。
9時からは自由な時間。断食中はデトックスが進み、眠気やだるさが出てくることが多くあります。その場合はお布団に入り横になってもらいます。無理はしないように。
12時からは、お勤めの時間。皆で団扇太鼓を叩きながらお題目をお唱えしました。身体が熱くなりスッキリとした気分になりました。
その後、野菜ジュースを飲んで、久しぶりの栄養補給に身体が反応するのを感じました。
夕方には、お手当として、お灸をしました。熱いけれども気持ちのいい時間。なかなか家では出来ない事なので、みなさん喜んでました。その後は自然とマッサージ大会、いろんなやり方で身体をほぐしあいました。
3日目
6時起床からヨガまではいつもの日程。
体調が悪く起きられない方も出てきた。これは、身体のデトックスが進んでいる事の象徴。無理をせずに体調不良の自分と向き合うことに集中してもらう。ここで、「みんなお勤めに出ているのだから頑張らねば」とか「迷惑をかけられない」などの考えが起こってくると、本当の自分と出会うきっかけを逃してしまう。なので、無理をしないことに集中してもらう。
それでも、最初のうちは無意識に無理をしてしまい、自分と向き合うきっかけを逃してしまう。回数を重ねてくると、私たちが伝えたい意味や感じるポイントなどがわかるようになっていき、自分と本当に向き合う事の入り口が見えてきます。
ヨガの後は、掃除をしてから「明けの食事」
9時にスタート。始めにどんぶり一杯のお水を飲みます。その後、梅湯を三杯。約2リットルの水分を一気に取ります。
それをクリアーすると、水から煮た大根を食べます。大根一本の半分が目安です。そうすると、1度目の便意がきます。トイレに駆け込んで宿便が出てきます。
その後は、野菜、果物などを食べます。平均的に一人5回ほどトイレに行きます。
二時間ほどすると便意も収まり、アンケートと最後のシェアリングをします。いろいろな思いを語ってもらいます。最後に記念撮影で断食リトリート終了です。
今回も良い断食でした。