今回の参加者は4名。スタッフ3名と合わせて7名の断食リトリートでした。
特別ゲストとして、三重県四日市市 大師之寺 ご住職 立葉了禅阿闍梨が参加されました。立葉阿闍梨は、宗派を超えたお仲間で真言宗の僧侶です。ご自坊でも断食を開催したいと、2月に断食体験をご自坊で開催。私たちがお伝えに行きました。今回は、孝勝寺ではどのように開催しているかを体感しに、遠路ご参加いただきました。
20時に集合し、諸注意、自己紹介、腸内のビデオ映像などを見て22時に就寝しました。朝から食事は抜いているため、すでにお腹が空いてきていました。
2日目
6時起床、6時半から朝勤。法華経を読誦します。
7時半からはヨガの時間。身体を動かしながら、自身の身体の声を聞きます。
その後は自由時間。写経や塗り絵など自由に過ごします。調子が悪い時はお布団に横になってもいいです。ゆったりと非日常を過ごしながら、身体と心と対話します。
12時には、野菜ジュースを飲みます。飲むと少しだけ復活します。
16時からは「唱題行」お題目を太鼓を叩きながらお唱えする修行です。汗をカキカキ気持ちのいい時間を体感してもらいました。
その後はお灸の時間。お灸をすると身体が緩みます。色々なツボにお灸をします。
中間シェアをみんなで話し合い、温泉へ。近所に太美銘泉があるので、みんなで入りに行きました。
四方山話を楽しみ、22時就寝。
3日目
6時起床、6時半朝勤
7時半ヨガ、軽めのヨガになります。
掃除が終わると、明けの食事です。
最初にお水を300ml飲み、その後、梅湯を900ml。約ドンブリ4杯の水分を一気にとります。空っぽの腸に酸性の液体を流し込む事によって、腸壁に粘着している宿便を浮かび上がらせます。その後、水で煮た大根を一本の半分ほど食べると、1回目のトイレへ。その後は野菜や果物などを順番に食べます。
それぞれが各自のタイミングでトイレへ向かい、宿便出しも成功し、最後にそれぞれの感想をシェアし、写真を撮って終了しました。