【感想】断食リトリート Staff

断食リトリートスタッフのお二人がフェイスブックに感想を書いてくれました。こちらにも転載させてもらいます。

ヨガ担当:十川シズ香

第三回お寺断食リトリートが無事に終わりました。今回は遠く三重県四日市の立葉了禅ご住職も参加され7名での断食でした。

日常から離れ静かなお寺で過ごす時間はゆっくりと流れていきます。
朝のお勤め、ヨガ、写経、塗り絵、読書、眠ければ寝る、それぞれが身体の変化と向き合いながらしたいことを優先させて過ごします。

食を絶つことで身体にも様々な症状が現れたりもします。ダルさ、眠気、頭痛、首や肩の張り….

そんな辛さも独りではないから乗り越えられる。

私も何度もそれを経験しました。

明けが終わり溜まったものを出すことは、身体のデトックスはもちろんですが心もリセットされるようです。

参考にしている野口法蔵さんの本によると
自我を小さくすることのためにするのが修行や断食。食欲という欲望から「自分」というものが切り離される瞬間である。

空腹の初期は怒りやすくなるが、空腹も度が過ぎると怒れなくなる。これは空腹になるとともに「自分」の欲望が小さくなっているから、と書かれていました。これはアンガーマネージメントですね。

そして食べられることへの感謝の気持ちも自然に深まります。

時にはこんな体験をされるのも良いのではないでしょうか。

次回は7月27日~29日の開催です。

お手当担当:おおたきひろこ

断食リトリート終わりました

それぞれの生き方があるように
それぞれの身体が抱えていた状態が断食をすることによって現れてくる

もう何度も皆さんと2泊3日をご一緒して来たけれど 今回を終えていまそんなことを振り返っていました

「身体のあちこちからいろんなものが出てくる」
「全身が臭い」
参加者の方が言っていました

身体に溜まっていたものは宿便だけで出されるのではなく 断食中にも汗や目やに 涙 鼻水 フケ 口臭 オナラ おりものなどなどとなり体外へ出ていきます

また実際には目には見えないけれどイライラだったり 不安感 不満感 倦怠感
それに大体の方が感じる頭痛や眠気
寒さや吐き気 発熱となり現れる方も過去にはいらっしゃいました

役割柄 私はお一人お一人の症状を客観的に見ることができます
発すること 立ち振る舞いからも普段の暮らしぶりを伺えることがあります

食べてきたもの 生活習慣 思考パターン
今まで どのように暮らしてきたのか
どのように生きてきたのか
全てに繋がっているのだと感じます

You are what you eat

マクロビオティックと言う哲学を必死に学んでいた頃 このことわざをよく見聞きしていました

私たちは食べたものでできている

日本語にするときっとこんな感じなのでしょう
細胞は常に生まれ変わっていますが
血液が入れ替わるまでには約半年と言われています
自分でチョイスしたものが ワタシになります
それは身体となり 精神をも形成していきます

建設的に言うと
好きなようにチョイスできる!ってこと

私はここの精神をもってところに惹かれます
ここを大切にしていくと
生きていくこと に繋がっていくと

明日から三重県 大師之寺#立葉 了禅御住職のお寺にて断食リトリートがスタートします

北海道から三重県へ
私たちが小さく始めたことが広がっていくことへのご縁をとても喜ばしく感じています

共に 大切にしたいことを共有していることにも喜びを感じます

予後3日間が終わり 今日からいつもの生活へゆっくりと戻していきます

You are what you eat

楽しく過ごしていきましょう^ ^