孝勝寺とは

法華宗真門流法栄山 孝勝寺は大正11年(西暦1922年)に夕張市で開山いたしました。
夕張市は明治以降、 多くの炭鉱が拓かれ 国内有数の炭鉱町として栄えた町です。その町で孝勝寺は炭鉱業に従事する方々の信仰の拠り所として永きに渡り活動してまいりました。

しかしながら、炭鉱の閉山と人口の流出にともない、平成6年(西暦1994年)、孝勝寺別院を石狩郡当別町太美町に建立し、新たな地で活動を開始いたしました。
札幌をはじめ近隣各地へ移住した檀家の皆さま、そして別院建立を機に檀家になられた皆さま、また檀家以外の方々のお力になるために、現在、孝勝寺は石狩太美の別院を拠点とし、”皆さまと共にあるお寺”として活動を進めています。

法華宗真門流法栄山
孝 勝 寺 (こうしょうじ)

山 号法栄山
現住職三世 上川憲悟
所在地本院  夕張市旭町77番地
別院  石狩郡当別町太見町16番地
開創年代大正11年(1922年)
開 山普明院日法 (昭和28年2月25日寂 81歳)
開基檀那駒形西蔵
大正11年11月3日開山普明院、本門法華宗法栄教会所として開創
昭和9年 本堂設立。同年9月23日、当地旭町大火により新本堂を烏有に帰す
昭和10年10月18日日泰寺、勝本院日泉及び勝円院日潤の教化により本宗に改宗する
昭和13年 仮本堂を建立
昭和22年 新本堂建立。同年2月7日寺号公称
昭和26年 法弟裕誠院、二世を継承。 同年、開山普明院遷化する
昭和41年 二世裕誠院、庫裡及び納骨堂を改修
昭和51年11月4日裕誠院遷化。三世、法弟憲悟院が法燈を継承
昭和60年 相次ぐ炭鉱閉山により人口の流出が続くなか、法灯護持のため札幌に出張所を置き、別院の建立準備を開始する
昭和62年3月札幌近郊に別院建立について役員会で話し合いが始まる
昭和63年10月役員会にて別院建立は石狩太美に選定する
当別町より農振法計画申請書を提出
平成2年4月当別町より農振法決定通知が届く
平成4年7月札幌にて檀信徒総会開催
 8月夕張にて檀信徒総会開催
 12月石狩支庁・当別農業委員会より開発行為の許可を受ける
平成5年2月当別院太美町16番地 孝勝寺土地移転登記完了
 6月石狩支庁より造成工事合格証明書交付
 7月当別町より地目変更登記権利書認可交付
当別町より住宅建設確認書交付
 10月上棟式を厳修
平成6年1月入仏式、孝勝寺別院を開創