3月20日 春分の日はお彼岸の中日です。
本年も孝勝寺にて、「春季彼岸会法要」が厳修されました。
天気も良く、気持ちがいいお彼岸でした。新しくなった納骨堂へ、初めてお参りされるお檀家も多く、みなさん喜んでいただけたようです。
春分の日は、昼と夜の時間がほぼ一緒になる日です。仏さまの世界(彼岸)と、私たちが住む世界(此岸)が近づく日です。中日を挟む前後三日間、合計七日間です。一般的にはご先祖の供養をするとの認識ですが、この期間で自分の生活や行動を振り返り自分を見つめ直す時です。
北海道の春彼岸は、長かった冬が終わり、暖かくなっていく季節柄です。自然と笑顔がこぼれ、気分の明るくなっていきます。
終了後の法話は、改修工事の経過報告と葬儀とグリーフケアについて話させていただきました。
小さな子供たちもたくさんお参りに来ていただき、賑やかな1日を過ごすことができました。